今年で4年目になりますが、不動産投資を始めたきっかけって何だっけ?と。
あらためて整理してみたいと思います。
大学生時代
特に将来のことも考えず、友人にも恵まれダラダラとした生活を過ごしていました。
ただ、今思うとその友人達は実家が太く、それが投資への憧れにつながったのかもしれません。
3年生頃になっても何になりたいのか決めれず、とりあえずお金が好きなので簿記の勉強を始めました。
就職活動を何も考えず、どれだけ早く楽に終えるかを考えてました。しっかり考えるべきでした。
会社員時代
なんとなく会社員になり働く中で、周りに比べあまりに自分の給与の少なさに愕然としました。
「会社の給与だけじゃ生きていけない…」
これが投資を始めるきっかけでした。投資といっても色々とあると思いますが、
- 手元資金が無い
- 社会的信用も無い
この状態だと不動産投資はかなり厳しいと自分なりに判断しました。
その状況の中で、これならやれそうだと思ったのは、「株式投資」です。
私自身がガジェットが好きな為、「NTT、KDDI、SB」はどうかと考え、貯金の8割を株式にしました。
職場環境が恵まれているからか、スマホを見ることは出来たので、日々株価をチェックする生活のスタートしました。
私の投資スタイルは「赤字になったら見ないふりして、黒字になったらすぐ売却する」という投資の世界ではあまりおすすめの手法ではないのですが、そんな感じでした。
当時の値動きが良かったのか、無事資産が積みあがっていきました。(半年以上見ないふりをしていた期間もありましたが…)
そんなこんなで200万円ほどの投資金額は、1,500万まで増やすことが出来ました。(最後らへんはサイバーエージェントにめっちゃお世話になりました。)
同時に会社員としても、勤続年数を重ね、社会的信用を得ようと試みました。
年収が500万円を超えたあたりで、「そろそろ不動産投資出来るかも?」と考え、色々なところに資料請求をしてみました。
トータルで30社くらいとは面談しましたが、何もわからず営業担当者に色々と教えていただきました。(遠方の物件に投資して、交通費を架空計上するスキームをお勧めしてきた担当者様もいて勉強?になりました。)
私自身、どうせ買うなら一人の営業担当者からにしようと決めていました。求めていた方の条件は以下の通りです。
- 私より年齢が若い
- 良い話だけでなく、悪い話もできる
- 私が暴走した時に制御してくれる
- 直感的にコミュニーケーションが取りやすそう
雑居ビルの中の、2名しかいない薄暗い事務所で、その方に出会いました。
不動産投資事業1年目
投資1号物件は、区分マンションにしました。
決めたポイントは以下の通りです。
- 金額がコンパクトなこと
- オーナーチェンジであること
- 何かあった時に、視察にいける距離感であること
その勢いのまま、銀行から借り入れを行い(当時の自分を止めたい)
2号物件 アパート(4部屋)
3号物件 戸建
4号物件 戸建
5号物件 戸建
と立て続けに購入。手元資金はなくなり、借金漬けとなりました。
ただ会計の知識はそれなりにあったので、他人の金(銀行からの借入)で投資が出来ることに感動すら覚えておりました。
記帳については、弥生会計の買い切りソフトを買いました。(本当は部門別に仕訳を取り込みたいので、クラウド版にしたい…)
申告については、会社でお世話になっている税理士先生が年齢も近いこともありご協力いただくことに。先生、ありがとう!
不動産投資事業2-3年目
頭で理解しているのと、実際に大変に体験するのは全く違いました…
まず不動産取得税がやばいです。1年目暴走して買いまくったので、資金繰りがキツかったです。
あと退去が発生すると、こんなに修繕費がかかるのですね。
当然赤字でした。
ただ、会社員の給与もあるので、税金の還付を受けれたので、「まだ大丈夫!」と目をそらしつつ申告を行いました。
他にも、夜逃げや入居者トラブルなど色々ありましたが、それはまた別の機会に…
そして、まったく反省をしていない私は2年目に
6号物件 アパート(12部屋)
を購入し、無事3年目も赤字で終了しました。
現在
新しい物件を買うお金がないため、様子見しながら、退去報告に怯えています。
短期譲渡になってしまいますが、売却も検討しています。
今はこの苦しみを共有できる投資仲間絶賛募集中です。