区分・一棟・戸建て、3種類やってみてわかった違い

気づいたら3種類の物件を持っていた。最初から複数種類を狙っていたわけではなく、縁と判断の積み重ねでそうなった。それぞれ全然違う生き物だとわかったので、正直に比較してみる。

区分マンション——手間が少ない分、コストも重い

最初に買ったのが横浜市の区分マンションだ。月額4万8千円の家賃からスタートした。

区分の良いところは管理組合があり、建物の維持管理は基本的におまかせできることだ。自分でやることが少なく、サラリーマンとの両立がしやすい。

ただし管理費・修繕積立金が毎月かかる。家賃に対してこれらの経費の割合が高くなりがちで、手残りは思ったより少ない。また管理組合の決定に従う必要があり、自分の判断だけで動けない場面もある。

一棟アパート——収入規模は大きいが、リスクも大きい

一棟アパートは収入規模が一気に上がる。神奈川県西部・テラスハウス1棟や横浜市アパート1棟を保有・運用してきた。

複数戸あるため、1戸空いても他の家賃収入でカバーできる。収入の安定性という意味では区分より優れている面がある。

一方で空室が複数出たときのダメージは大きい。修繕も建物全体でかかるため、費用規模が大きくなる。横浜市アパート1棟では退去のたびに1部屋50万円の原状回復費がかかり、これが売却の一因になった。管理会社との関係が非常に重要で、ここで手を抜くと空室率が上がる。

戸建て——意外と奥が深い

複数の戸建て(埼玉県、横浜市、千葉)を運用してきた。

戸建ては管理がシンプルで、管理組合もない。入居者が長く住んでくれれば手間がかからず、安定した収入源になる。

ただし退去すると次が決まるまで収入がゼロになる。区分や一棟と違い、空室=収入ゼロが直撃する。リフォーム費用がかかりやすいのも戸建ての特徴だ。立地によって入居のしやすさが大きく変わる。

3種類やってみてわかったこと

どれが「正解」かは人によって違う。自分の性格、キャッシュフローの状況、管理にかけられる時間——これらに合わせて選ぶのが大事だと思っている。

私の場合、3種類を持つことで比較ができ、それぞれの特徴を体感で理解できた。最初から1種類に絞るより、小さく試して学ぶのも悪くない選択だったと感じている。

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