40歳で生活の不安がなくなったら、別の不安がやってきた——SNSで話題の「40代で狂う」とは言うけども…

SNSで「40歳独身男性は発狂する」という話が話題になっていた。孤独・お金・健康が重なって精神的に追い詰められるという話で、様々な憶測を呼びながらSNS上で広まっている。

自分の場合はどうなのかなって考察したので、今日はその話を正直に書いてみる。

安定を手に入れたら、退屈になってきた

不動産投資を続けてきて、給与以外の収入の柱もできた。生活の不安はほとんどなくなってきた。客観的に見れば、悪くない状態だと思う。

でも正直に言うと、やりがいみたいなものが薄れてきている。不動産の細かいトラブルや株の値動きに一喜一憂することはあるけど、それは本質的な充実感とは少し違う気がする。退屈、という言葉が頭に浮かぶようになってきた。

昔はこういうことを感じなかった。なぜかと考えると、たぶん「不安」があったからだと思う。20代後半に未経験の業種に飛び込んで、給与も低かった。ローンが通るか、空室が埋まるか、副業はうまくいくのか——目の前に解決すべき課題が常にあった。

不安は辛いけど、裏返すと「生きている感覚」でもある。安定を手に入れた結果、その不安がなくなった。それ自体は成功なんだけど、同時にエンジンも切れた感じがする。

じゃあ何をしたいのか

もし仕事を辞めていい状態になったら何をするか、考えてみた。

不動産投資を加速させて、管理や修繕も自分でやってみたい。今は管理会社に任せているけど、自分が現場に関わることで手触り感を取り戻したい気がする。空いた時間は喫茶店でも運営して、投資仲間とワイワイやりたい。

こうして書いてみると、求めているのはお金じゃなくて「関わり」と「手触り感」だと気づく。数字だけ見ている今の不動産投資より、自分で動く方が楽しそうだと感じている。

それに、事業があれば雇用が生まれる。自分の周りで困っている人と一緒に仕事できるかもしれない。それはなんか、いいなと思う。

FIREしたいのに喫茶店もやりたいという矛盾

一方でしょっちゅう「働きたくない、FIREしたい」とも言っている。喫茶店をやりたいと言いながら働きたくないとも言う。我ながら一貫していない。

でもよく考えると、これは矛盾していないのかもしれない。「会社員として管理されながら働きたくない」というのがFIREへの欲求で、「自分が好きなことに自分のペースで関わりたい」というのが喫茶店や不動産管理への欲求だ。方向性は同じで、どちらも「自分がオーナーとして動く」話だ。

多くの人がやりたいと思いながらできていないのは、実際に始めることが大変だからだと思う。でも毎日タスクがいっぱいある40代というのも、選択肢としてはありなのかもしれない。

ブログを書いている理由

このブログは収益目的ではなく、自分の足跡を残すために書いている。学歴も特別な才能もないけど、コツコツやってきたら人並みに稼げるようになった。自分みたいな人間もいるんだよ、ということを社会に言いたい。

結果として収益になれば公開して、こういう稼ぎ方もあるんだぞと伝えたい。華やかな成功者の話より、自分と近い人間のリアルな話の方が、誰かの背中を押せると思っているから。

40代で狂うかどうか

SNSで話題の「40代で狂う」という話に戻ると、自分の場合は孤独やお金の不安ではなく、安定した結果の退屈感の方が課題だ。これは贅沢な悩みだとわかっている。

でもたぶん、安定を手に入れた多くの40代が同じようなことを感じているんじゃないかと思う。不安がなくなった後に何を求めるか。その答えはまだ出ていないけど、こうして言語化しながら考えていくしかない。

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