確定申告書をもとに、6年間の不動産収入の推移を公開する。金額はおおよその数字だが、実際の申告に基づいたものだ。
| 年度 | 家賃収入(年額) | 物件数 |
|---|---|---|
| 令和2年 | 約180万円 | 1棟(年途中スタート) |
| 令和3年 | 約378万円 | 5棟 |
| 令和4年 | 約919万円 | 6棟 |
| 令和5年 | 約1,166万円 | 6棟 |
| 令和6年 | 約800万円 | 売却あり・5棟へ |
| 令和7年 | 約612万円 | 5棟 |
収入が増えた時期と減った時期
令和4〜5年が収入のピークで、その後横浜市のアパートを売却したため令和6年以降は減少している。
令和2年は年途中からのスタートだったため収入は少ない。令和3年に一気に5棟まで拡大し、令和4年にさらに1棟追加して6棟がピークとなった。
収入が増えれば経費も増える
物件を増やせば収入は増えるが、経費も増える。この収入だけを見て「すごい」と思うのは早合点で、実態は経費が重くのしかかっている。
6年間の不動産所得(収入から経費を引いた数字)はこうなっている:
| 年度 | 家賃収入 | 経費合計 | 不動産所得 |
|---|---|---|---|
| 令和3年 | 約378万円 | 約580万円 | ▲約202万円 |
| 令和4年 | 約919万円 | 約1,430万円 | ▲約432万円 |
| 令和5年 | 約1,166万円 | 約1,333万円 | ▲約167万円 |
| 令和6年 | 約800万円 | 約893万円 | ▲約93万円 |
| 令和7年 | 約612万円 | 約784万円 | ▲約172万円 |
毎年赤字だ。でもこの赤字の大部分は減価償却費という「実際にお金が出ていかない経費」によるものだ。この仕組みについては別の記事で詳しく書いている。
数字を公開する理由
数字を公開するのは、「不動産投資=儲かる」という単純な話ではないことを伝えたいからだ。
家賃収入が年間1,000万円を超えた時期もある。でも同時に経費も1,000万円を超えていた。表面的な数字だけ切り取っても実態は見えない。良い面も悪い面も、正直に書いていく。