不動産投資、向いている人・向いていない人

5年間やってみて、向き不向きがあると実感している。「不動産投資をやってみたい」と思っている人に、正直に伝えたいことをまとめた。

向いている人

長期的な視点で物事を考えられる人が向いている。不動産投資は10年・20年単位の話だ。短期で結果を求めると判断を誤る。

サラリーマンで安定収入がある人も向いている。融資が通りやすく、万が一空室が出ても生活が揺らがない。損益通算で税金が戻ってくるメリットも大きい。

また細かい管理や手続きを苦に感じない人も向いている。確定申告、管理会社とのやりとり、修繕の判断——これらを面倒と感じる人には向かない。

向いていない人

すぐに結果を求める人には向かない。不動産は買った翌月から大きなリターンが出るわけではない。ローン返済をしながら少しずつ資産を積み上げていく地味な作業だ。

キャッシュフローがカツカツな人も要注意だ。空室や修繕費など、予期せぬ出費が必ずある。手元資金に余裕がない状態で始めると、いざというときに対応できなくなる。

借金に強いアレルギーがある人も難しい。不動産投資はローンを活用してこそ効果が出る。借入を「悪いもの」と捉えている人には、精神的にきつい場面が多い。

私自身はどうだったか

正直に言うと、最初は「借金してまで投資するのは怖い」という気持ちがあった。向いていないと思っていた自分が、5年間続けられたのは仕組みへの理解が深まったからだと思っている。

減価償却、損益通算、ローンレバレッジ——これらの仕組みを理解してからは、借入に対する考え方が変わった。怖いのは「知らないから」であることが多い。

まず小さく始めることをおすすめする

向いているかどうかは、やってみないとわからない部分もある。最初から大きく動くより、区分マンション1室から始めて感覚をつかむのが現実的だと思っている。

私も最初は1室からだった。そこから5年間で複数種類・複数棟の運用に広がった。最初の一歩を小さく踏み出すことが、一番大事だ。

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