両方やってみた人間として、正直に比較してみる。
株式のメリット・デメリット
株式の一番の魅力は換金性の高さだ。売りたいと思ったその日に売れる。少額から始められるし、管理の手間もほぼない。証券口座さえあれば、スマホひとつで完結する。
一方でデメリットは値動きの激しさだ。毎日価格が変わる。良い意味でも悪い意味でも、毎日結果が出る。これが精神的にしんどかった。含み損を抱えたまま仕事をする日々は、思った以上にストレスになる。
不動産のメリット・デメリット
不動産の最大のメリットは毎月安定して家賃が入ることだ。入居者がいる限り、月末に決まった金額が振り込まれてくる。この「静けさ」は、株で神経をすり減らしてきた自分には想像以上に心地よかった。
レバレッジが効くのも大きい。自己資金だけでなく、ローンを使って大きな資産を持てる。サラリーマンとして安定収入があれば融資も通りやすく、減価償却による節税効果も使える。
デメリットは換金性の低さと管理の手間だ。売りたいと思っても、すぐには売れない。空室が出れば収入がゼロになる部屋が生まれる。修繕費など予期せぬ出費もある。管理会社とのやりとりも必要だ。
正直、自分には不動産が合っていた
結論として、私には不動産の「静けさ」が合っていた。毎日値動きを見なくていい精神的な余裕は、想像以上に大きかった。仕事に集中できるし、週末に株価を気にしながら過ごさなくていい。
ただし、株で作った資金があったから不動産に踏み込めた。どちらが優れているかではなく、自分の状況とタイミングで使い分けるのがベストだと思っている。
今の自分のポートフォリオ
現在は不動産をメインに、株式も引き続き保有している。不動産で毎月の家賃収入を得ながら、株式は長期保有で値上がりを待つスタイルだ。どちらかひとつに絞るより、組み合わせることでリスクが分散できていると感じている。
投資に正解はない。大事なのは「自分に合ったスタイルを見つけること」だと、両方経験してみてわかった。