2026年6月の運用レポートです。日経平均が月末の終値で初めて7万円台に乗った月でしたが、会社員大家としての合計は約145.7万円で、前月の約151.4万円から減りました。5月に遅れて入った家賃の分がなくなったのと、株の利益が少し減ったのが主な理由です。
今月のサマリー
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 家賃収入 | 約41.6万円 |
| 株式損益 | 約12.7万円 |
| 配当 | 約5.6万円 |
| 副業収入 | 約15.1万円 |
| 給与(額面) | 約70.8万円 |
| 合計 | 約145.7万円 |
※2026年10月に、元の資料(証券会社の取引報告・管理会社の収支報告・請求書)と突き合わせて数字を修正しました。副業は請求した月で数えています。各項目は四捨五入しているため、合計と合わないことがあります。
📊 今月の市況
6月も日経平均は上がり続けました。月末の終値は70,062円で、前月末から3,732円(5.62%)高。3か月続けての上昇で、月末の終値としては初めての7万円台です。5月に初めて6万円台で月を終えたばかりなので、わずか1か月で次の大台へ。月単位で見ると、過去最速の大台替わりだそうです。
中身を見ると、22日まで8日続伸して、25日には72,366円の最高値。そこから下旬は利益確定の売りで上下に大きく振れました。月中の高値と安値の差は約8,300円で、この月間の値幅は過去最大とのことです。背景にはAI・半導体ブームの継続と、米国とイランの戦闘終結の合意があり、半導体株だけでなく銀行株も買われていました。
もう一つ大きかったのは、日銀が6月15〜16日の会合で政策金利(日銀が決める短期金利の目安)を1.0%に引き上げたこと。1995年以来、31年ぶりの水準です。円安はそのまま続いています。
先月「65,000円という水準はさすがに高すぎる気もしていて」と書いたら、そこからさらに5,000円以上上がりました。予想が外れたというより、自分には相場の天井は分からない、というのを改めて確認した感じです。利上げのほうは、変動金利で借りている身としては気になるニュース。ただ影響はこれから出てくるものなので、今はまず事実として受け止めておきます。金利との付き合い方は借入利息の怖さと付き合い方——変動金利で運用して感じることに書いています。
🏠 不動産
家賃収入は約41.6万円。前月の約51.8万円からは約10.2万円減りましたが、4月と同じ額です。5月は、神奈川県西部・テラスハウス(一棟4室)の1室の4月分と5月の日割分がまとめて入っていたので、その分がなくなりました。毎月効いてくるのは72,000円。先月は入金がずれて多めだっただけです。
この部屋は、3月の記事(【月次レポート】2026年3月——退去・工事、バタバタした月)で「退去が1件」と書いた部屋です(先月の記事では「一棟アパート」と書いた部屋)。残置物の片付けで解約が延びて、正式な解約は5月13日でした。家賃は毎月72,000円なので、空室が続くあいだは月72,000円ずつ入らなくなります。なお、表の家賃は経費・ローン返済前の金額で、経費を引いた手取りは約38.8万円。ここからさらにローンの返済が出ていきます。
その部屋は引き続き募集中。先月「なかなか決まらず」と書きましたが、6月も決まりませんでした。物件自体は悪くないと思っているので、もう少し粘ります。空室が出たときに自分が何をしているかは、空室が出たときにやること——AD(広告料)の判断と入居者選びの実際にまとめています。
千葉県・戸建ての井戸水トラブルは、まだ解決していません。4月に新しい業者さんを紹介してもらってから前進している感触はあるものの(【月次レポート】2026年4月——新業者登場、NISA本格始動)、先月「どうやら取り換えたポンプが良くなさそう」と書いたところから、まだすっきりとはいかず、6月も対応が続いています。長いなあ…というのが正直なところですが、焦らず付き合っていきます。
📈 株式
今月は約12.7万円の利益。株の利益は、売ったお金が実際に動く受渡日で数えています(月末ぎりぎりに売った分は翌月に回ります)。中身はほぼKDDIで、12回に分けて売って、損失はゼロでした。先月の約18.9万円からは減ったものの、先月「安定して毎月2桁はいきたい」と書いた2桁(10万円以上)は2か月続けて達成。相場が大きく振れた月でしたが、小さく利確(利益確定の売り)を積み上げました。売っているのは持っている株の一部を利確しているだけで、KDDIを持ち続けている理由はKDDIの不正会計問題——それでも株を買い増している理由に書きました。
配当も約5.6万円入りました。先月は約0.5万円だったので、一気に増えた感じです。6月は3月決算の会社の配当が集まる月なので、その分がまとめて入りました。内訳はオービック29,962円、KDDI 21,563円(特定口座9,563円+NISA 12,000円)、バンダイナムコ3,985円、NTT 212円。特定口座の分は約20%の税金が引かれた後の金額で、NISAの分は非課税です。4銘柄から入ってきて、ここは素直に嬉しい。
NISAの配当12,000円は、非課税でそのまま入りました(株式数比例配分方式=証券口座で配当を受け取る方式で受け取った場合)。NISAで何を持っているかはNISA枠240万円、どう使ったか全部公開——2026年版ポートフォリオで全部公開しています。
✨ 副業(会計コンサル)
約15.1万円の収入。今年に入って一番多い月になりました(1月約5.1万円、2月約4.1万円、3月約8.3万円、4月約5.6万円、5月約9.3万円)。
ただ、これは自分から営業したわけではなく、たまたま依頼が多かっただけです。受け身のスタイルは変えていません。先月「月10万円に近づいていければ理想的」と書いたのをあっさり超えましたが、来月も続くとは限らない。ここは浮かれずにいきます。
💼 本業
給与は約70.8万円(額面・年収850万円ベース)
🔭 来月の見通し
不動産は、テラスハウスの空室の募集を続けるのと、千葉の井戸水の対応継続。どちらも早めに動きがあるといいのですが。株式は値動きがかなり大きくなっているので、引き続き慎重に。配当は、6月に3月決算の会社の分がまとめて入ったので、来月は少なくなりそうです。副業は今月が多かっただけなので、普段のペースに戻るかもしれません。
7月の結果は【月次レポート】2026年7月——日経8%安の月、株は5回売って損失ゼロにまとめました。
💬 今月の総括
合計約145.7万円。前月の約151.4万円から少し減りました。減った理由は2つで、5月に遅れて入ったテラスハウスの家賃の分がなくなったことと、株の利益が約18.9万円から約12.7万円に減ったこと。日経平均は最高値を更新した月なのに、自分の合計は減っている。一方で、配当と副業は伸びて、株も2か月続けて10万円を超えました。
前月比とは別に、新しく出た空室そのものの重さは、家賃で月72,000円。こちらは部屋が埋まるまで毎月続きます。相場が最高値でも、大家としては空室1室のほうが家計に効く。良くも悪くも、そういう月だったと思います。
月ごとの推移は収益の柱ページにまとめています。
種を蒔き、柱を育てる。