【月次レポート】2026年7月——日経8%安の月、株は5回売って損失ゼロ

2026年7月の運用レポートです。日経平均は月間で8%以上下げましたが、株は5回売って損失ゼロ、約12.4万円の利益でした。ただ、そのうち約3割(37,000円)は6月30日に売った分が、受渡日(売ったお金と株が実際に受け渡される日)の関係で7月に回ってきたもの。下げ相場をうまく切り抜けたわけではありません。

配当が0円で、副業もいつものペースに戻ったので、会社員大家としての合計は約131.3万円。前月より約14.4万円減りました。

今月のサマリー

項目金額
家賃収入約41.6万円
株式損益約12.4万円
配当0円
副業収入約6.6万円
給与(額面)約70.8万円
合計約131.3万円

※各項目は四捨五入しているため、合計と合わないことがあります。

📊 今月の市況

7月は日経平均が大きく下げた月でした。月末の終値は64,362円で、6月末の70,062円から5,700円安。月間で8.13%の下落です。

流れを追うと、6月25日の最高値72,366円から下げ始めて、7月8日には66,819円。

7月17日には、AI・半導体株が急落して64,141円まで下がり、直近の高値から11.4%安になりました。この日はキオクシアが16.1%安。下がった理由としては、米国のハイテク株安と、AI・半導体への巨額の投資がちゃんと利益になるのかという懸念が挙げられています。イランと米国の緊張もあって、7月7日には北海ブレント原油(原油価格の代表的な指標)が5.2%上がりました。

最終日の31日は2,494円高。前日に米国のSOX指数(半導体株の指数)が8%上がって、AI・半導体株が見直されました。それでも月間では大きなマイナスです。

一方でTOPIX(東証に上場する銘柄全体の値動きを表す指数)は3,994.76から4,003.30へ。月間で比べると日経平均 −8.13%/TOPIX +0.21%で、TOPIXは4か月続けての上昇です。銀行や鉄道などが支えたそうで、日経平均ほどは下がっていません。日経平均は半導体株の影響を大きく受けるので、同じ日本株でも指数によって見え方がかなり違う月でした。

金利は、日銀が7月30〜31日の会合で政策金利1.00%を据え置き。FRB(米国の中央銀行)も3.50〜3.75%で据え置きました。月末の為替は1ドル158円前後です。

先月「自分には相場の天井は分からない」と書いたら、本当にそこから下がりました。とはいえ、下がることを読めていたわけでもなく、やっぱり分からないままです。金利の据え置きは、変動金利(金利が上がると返済も増えるタイプ)で借りている身としては一息つけるニュース。ひとまずホッとしています。

🏠 不動産

家賃収入は約41.6万円で、6月と同じ額です。これは経費・ローン返済前の金額で、管理手数料などの経費を引いた後は約38.8万円(388,126円)。ここからさらにローンの返済が出ていきます。

管理会社に任せている4物件は、通常どおり入金がありました。特別な出費もなく、静かな月です。

神奈川県西部・テラスハウス(一棟4室)の1室は、引き続き募集中ですが、7月も特に動きはなく決まりませんでした。家賃は月72,000円なので、毎月その分が入らない状態が続いています。数字を見るたびに、ちょっと憂鬱になります。空室が出たときに自分が何をしているかは、空室が出たときにやること——AD(広告料)の判断と入居者選びの実際にまとめています。

空室が続いている千葉県・戸建ての井戸水トラブルは、4月に新しい業者さんを紹介してもらい、5月に「どうやら取り換えたポンプが良くなさそう」と分かってから、まだすっきりしないまま。7月も特に進展はありませんでした。長いなあ…というのは先月と同じ感想ですが、引き続き付き合っていきます。

📈 株式

今月は約12.4万円の利益(123,500円)。5回売って、損失はゼロでした。

ただ、先に種明かしをしておきます。このうちKDDI(9433)の3回分、計37,000円は6月30日に売ったものです。株は売った日(約定日)ではなく、お金と株が実際に受け渡される受渡日で数えていて、売ってから2営業日後(土日祝を除いて2日後)になります。6月30日に売った分は受渡日が7月2日なので、7月の利益に入りました。先月の記事で「月末ぎりぎりに売った分は翌月に回ります」と書いたのは、まさにこの分です。日経が下げた月に上手く立ち回った、というわけではありません。

ここで言う損益は売って確定した分だけです。持ち続けている株の値動き(評価額)は入っていません。

売った日受渡日銘柄損益
6月30日(3回)7月2日KDDI37,000円
7月2日7月6日KDDI32,000円
7月14日7月16日神戸製鋼所54,500円
合計(5回)123,500円

自分で記録をつけている人は、証券会社の取引履歴で「約定日」と「受渡日」の列を見比べてみてください。月末に売った分がどちらの月に入るかが分かって、数字のずれに気づきやすくなると思います。KDDIは一部を利確(利益確定の売り)しているだけで、持ち続けている理由はKDDIの不正会計問題——それでも株を買い増している理由に書いています。

配当は0円でした。6月は3月決算の会社の配当がまとめて入って約5.6万円ありましたが、その反動で7月は入金なし。配当は入る月と入らない月がはっきり分かれる、というのを数字で見た感じです。先月「来月は少なくなりそう」と書いたとおりになりました。

NISAは7月は特に動きなし、配当の入金もありませんでした。NISAで何を持っているかはNISA枠240万円、どう使ったか全部公開——2026年版ポートフォリオで公開しています。

✨ 副業(会計コンサル)

約6.6万円の収入(65,802円、請求した月で数えた税込の金額)。6月の約15.1万円は、たまたま依頼が多かっただけで、いつものペースに戻りました。

1月から並べると、約5.1万円、約4.1万円、約8.3万円、約5.6万円、約9.3万円、約15.1万円、そして今月の約6.6万円。6月だけが飛び抜けていて、6.6万円は平常の範囲です。先月「来月も続くとは限らない。浮かれずにいきます」と書いておいて良かった。受け身のスタイルは変えていません。

💼 本業

給与は約70.8万円(額面・年収850万円ベース)。変動なし。

🔭 来月の見通し

不動産は、テラスハウスの空室の募集を続けるのと、千葉の井戸水の対応継続。どちらも何か動きがあるといいのですが。株式は値動きがかなり大きくなっているので、引き続き慎重にいきます。副業は受け身のスタイルを変えず、来た依頼をきちんとこなします。動きがあれば来月のレポートで報告します。

8月の結果は【月次レポート】2026年8月——原状回復43万円、テラスハウスの送金ゼロにまとめました。

💬 今月の総括

合計約131.3万円。前月の約145.7万円から約14.4万円減りました。主な理由は、配当が約5.6万円から0円になったことと、副業が約15.1万円から約6.6万円に戻ったこと。株の売買益は約12.7万円から約12.4万円で、ほぼ横ばいです。日経平均が8%以上下げた月でも株は損失ゼロでしたが、その約3割は6月に売った分の受渡のずれ。ここは正直に書いておきます。

1〜7月の累計は約937.1万円。とはいえ半分以上は給与で、家賃・株・副業の柱はまだ育てている途中です。毎月のお金の流れをどう整理しているかは、毎月のキャッシュフローを整理したら、気づかないうちに資産が積み上がっていた話に書いています。

そしてテラスハウスの空室。相場が上がった6月も、下がった7月も、月72,000円が入らないのは変わりません。大家としては、相場の上げ下げより、新しく出た空室1室のほうが家計に効く。先月と同じことを、今月も感じています。

数字の話ばかり書いてきましたが、最近ちょっと運動不足気味です…。収益の柱がいくつあっても、健康じゃなきゃ意味がない。柱を育てるのと同じくらい、自分の体も手入れしないとなと思っています。

1か月だけ見ると分からない波は、並べると見えてきます。月ごとの推移は収益の柱ページにまとめています。

種を蒔き、柱を育てる。

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